「進化のワーク」は、体の基礎的な機能を土台に、複雑な動きや制御を積み上げるJINENの学び方です。「生」「這」「動」「技」の4段階を通じて、状態を整える、部分を感じ分けて動かす、全身をつなぐ、技能に生かすことを学びます。次の段階へ進んでも、土台となる働きは使い続けます。
画像を拡大4段階の役割
「生」はニューロチューニングです。呼吸や体の感覚を通じて神経系に働きかけ、感じて動ける状態を整えることを目指します。「這」はボディリマッピング。骨盤、背骨、肩甲骨などを感じ分け、体の地図を明確にしながら、部分ごとに動かすことを学びます。
参考記事→身体図式
「動」はボディコントロールです。部分で覚えた動きを、重心移動や全身の連動へつなげます。「技」では、その働きをスポーツや武道などの目的のある動作に使います。骨格力も、この段階に位置づけられています。
参考記事→重心移動
段階を行き来する
「進化」という言葉は、基礎的な機能を使い続けながら、複雑な動きや制御を積み上げる考え方を表します。図の生物は、各段階で学ぶ働きのたとえです。また、基本的な動きを繰り返したどり直す考え方を「生命往還」と呼んでいます。
四つの段階は行き来できます。立つと体を固めてしまうなら、座って部分の動きを確かめ、もう一度立って試します。今の動作が難しいとき、どこに戻れば学びやすいかが分かる。それが、この体系を知る利点です。