JINENの「5つの原則」は、「感じる」「ゆだねる」「わける」「つなげる」「もらう」です。どの段階のワークにも共通する、動きの質を学ぶための五つの観点です。同じ体操でも、何に注意を向け、どう力を使うかで、学べることが変わります。
画像を拡大五つの観点
「感じる」は、体の動きや床との接触に気づくこと。「ゆだねる」は、自分で細かく操作し続けるのを減らし、重さや動きの変化に任せることです。感覚を受け取ることが、力の使い方を変える手がかりになります。
参考記事→体性感覚
「わける」は、骨盤と胸など、体の部分を動かし分けること。「つなげる」は、その動きを全身の動作に生かすことです。部分の動きが分かると全身を使いやすくなります。全身で動いたときに難しい場所が見つかれば、そこを取り出して学び直せます。
「もらう」は、床から返る力や体の重さなど、自分の筋力と組み合わせて使える力に目を向けることです。椅子に座って伸びるとき、坐骨で座面を押す動きと、上へ伸びる動きを結びつけるのが一例です。
参考記事→床反力
練習に合わせて選ぶ
五つは一組の原則ですが、練習中は今の課題に合うものを選びます。動きが分からなければ「感じる」、部分ではできても全身で動くとぎこちなければ「つなげる」。次に何を確かめるかを、この五つの言葉から選べます。