JINENボディワーク
公認インストラクター 運用ルールブック
本ルールブックは、JINENボディワークの理念とメソッドの純度を守り、
公認インストラクターの皆様が「職人」として高い価値を提供し続けるためのガイドラインです。
JINENボディワークが提供する価値は、単なる情報の伝達ではありません。脳と体の本来の働きを活かす「自然体」へと導く、微細な身体感覚の変容そのものです。
皆様には、新たな道具(メソッド)を手にしたインストラクターとして、ご自身の価値を正しく理解し、質の高いケアを世に伝えていただくことを期待しています。
開発者・運営とインストラクターの皆様が、トラブルなく円滑に活動を続け相互に発展していけるようにルールを設けております。ご理解の上、皆様らしいあり方でご活動ください。
第1章:指導の「質」を守るためのルール
私たちは、職人としての技術の純度と、お客様への確実な価値提供を最優先します。そのため、指導形態や内容について厳格な基準を設けています。
1. デジタル配信(動画販売・オンライン教室)の禁止と「役割分担」
【理由】 身体感覚の正確な伝達と、市場における「役割分担(ブランド価値の保護)」のため。
JINENのメソッドは、画面越しの一方通行な情報伝達では、重要なニュアンスや身体の微細な反応が削ぎ落とされてしまいます。不特定多数に向けた動画コンテンツの販売や、多人数へのオンライン教室の開催は、メソッドの誤った解釈や質の低下を招くため、公認インストラクターによる実施を禁止しています(※1対1のオンライン個別セッションは可)。
【本部がオンライン配信を行う理由について】
本部は、メソッドの開発元として理念やシステム全体を広く啓蒙し、ブランドの認知を拡大するための「入り口(フロントエンド)」としてデジタル配信を行っています。
本部の発信に触れ、より深い体感や本格的な変化を求めた顧客が、「質の高い対面指導を行える公認インストラクター(皆様)」の元へ足を運ぶ、という導線(エコシステム)を構築することが目的です。
もしインストラクター全員がデジタル配信を開始すれば、市場に安価な類似コンテンツが氾濫し、皆様自身の「高単価な対面指導の価値」を自ら破壊する価格競争に陥ります。本部は「広く伝えること」、皆様は「現場で深く確実に変容させること(職人としての仕事)」という、全体最適のための戦略的な役割分担であることをご理解ください。
- オンラインツール(Zoom等)を用いた「1対1の個別セッション」の開催(個別の反応を見て補正できるため)。
- 集客用として、自身の活動風景や動きのデモンストレーションを短い動画でSNSに投稿すること。
- JINENメソッドの指導内容を収録した「動画コンテンツ(オンデマンド)」を有料・無料で配布・販売すること。
- 不特定多数が同時に参加する「オンライングループレッスン」や「オンラインサロン」でJINENの指導を行うこと。
2. メソッドの改変・他技術との混合の禁止
【理由】 システムの再現性と効果を担保するため。
JINENボディワークは、神経科学や身体構造に基づく緻密な理論によって構築されています。ここに他の民間療法、独自のストレッチ、スピリチュアルな要素などを無断で混ぜ合わせると、本来の効果が発揮されなくなります。「JINENボディワーク」としてサービスを提供する際は、学んだカリキュラムの範囲と構造を厳格に守ってください。
- マニュアルおよびカリキュラムの構造通りにJINENボディワークを提供すること。
- 自身のサロンで、「JINENボディワーク」と「その他のメニュー(例:アロママッサージ等)」を明確に別メニューとして提供すること。
- 整体施術の後に「JINENボディワーク式のセルフケア指導」を組み合わせて提供すること。
- JINENのセッション中に、突然独自の手法や他の民間療法、スピリチュアルな要素を混ぜて指導すること。
- 「JINEN式〇〇マッサージ」など、名称を改変・結合させて独自の新しいサービスに見せかけること。
第2章:ブランドと「価値」を守るためのルール
インストラクターご自身の活動の価値(単価)を高く保つためには、正しいブランディングと経営的な視点が必要です。
1. 屋号・法人名における名称使用のルール
「JINEN」の名称は、皆様が取得した「資格・肩書き」であり、フランチャイズの店舗名ではありません。ご自身の事業所名(屋号)や法人名、ウェブサイトのドメインなどに「JINEN」を直接組み込むことは禁止しています。
- 独自の屋号(例:「Studio ABC」「〇〇整体院」)を持ち、自身のプロフィールや名刺に「JINENボディワーク公認インストラクター(レベル〇)」と記載すること。
- 提供するメニュー名として「JINENボディワーク 個人セッション」と表記すること。
- 自身の事業所名や法人名に直接組み込むこと(例:「JINEN整体院 東京」「株式会社JINEN 〇〇支部」等)。
- SNSのアカウントIDを「@jinen_tokyo_official」とするなど、本部公式と誤認される表現を用いること。
2. 価値に見合った価格設定の推奨
低単価で大量の顧客を捌くのではなく、自身の価値を理解し、適切な対価を支払ってくださる顧客を大切にする「職人仕事としての起業」を推奨します。過度な値引きキャンペーンや無料体験の乱発(ダンピング)は、ご自身の首を絞めるだけでなく、JINENブランド全体の価値(他のインストラクターの価値)をも相対的に引き下げる行為となるため、厳に慎んでください。
- 自身の提供する価値や技術力に見合った、十分な利益が確保できる価格設定を行うこと。
- 初回の心理的ハードルを下げる目的で、「初回体験〇%オフ」といった期間限定・回数限定の割引を行うこと。
- 集客を焦るあまり、恒常的に極端な低価格(例:60分2,000円など)で提供し続けること(ブランド全体の価値毀損に繋がります)。
- 無料でセッションを提供し続けること。
第3章:禁止事項とトラブルの防止
利用規約(第4条・第5条)に定める禁止事項のうち、特に注意すべき項目を解説します。
1. インストラクターの独自養成・類似サービスの展開禁止
本プログラムで得たノウハウやテキストを用いて、第三者にインストラクター資格を付与する講座を開催することはできません(認定権限は本部のみ)。また、ノウハウを流用して名前を変え、独自のメソッドとして公開・販売する行為は、法的な損害賠償の対象となります。退会後であってもこの義務は存続します。
- 一般顧客の身体機能を向上させるためのセッションや、顧客自身が行うセルフケアの方法を指導すること。
- 第三者にJINENのインストラクター資格を独自に付与する「養成講座」を開催すること。
- 学んだカリキュラムの構造をそのまま流用し、独自の名称をつけて「全く新しいメソッド」として販売・展開すること(退会後も不可)。
2. 医療行為との混同・誇大広告の禁止
JINENボディワークは医療行為ではありません。「必ず治る」「〇〇病に効く」といった断定的な表現や、法令(薬機法・医師法等)に抵触する誇大広告を用いた集客は固く禁じます。あくまで「身体機能の向上」「自然体への回帰」という枠組みの中で、誠実な情報発信を行ってください。
- 「姿勢が改善し、身体の緊張が緩和されます」「本来の自然な動きを取り戻すサポートをします」といった、身体機能に関する事実に基づいた表現。
- 「自律神経失調症が必ず治る」「〇〇病に効く」といった、医療行為と誤認される断定的な表現(薬機法・医師法等に抵触します)。
第4章:コミュニティと本部のサポート
公認インストラクターの皆様は、専用コミュニティへの参加や、常にアップデートされる知識の共有を受ける権利を有します。会員資格(年額)を更新していただくことで、最新の知見に基づいた指導力の向上と、インストラクターとしての継続的な活動をサポートいたします。
自然体のあなたなら、どのような選択をし、どのようにこの技術を活かしていくでしょうか。
体を感じ、直感に従い、職人としての誇りを持って活動されることを願っております。